やってはいけないオープン・クエスチョンとは

やってはいけないオープン・クエスチョンとは

前回の記事で、コーチングではオープン・クエスチョンを上手に活用することが重要だと説明しました。

 

それでは次のような例はどうでしょうか。

 

上司:最近、週報が遅れ気味のようだけど。
部下:ええ。
上司:なんで?
部下:お客様から呼び出しが多くて、書く暇が無くて・・。

 

なんとなく責められているように見えませんか?

 

何故ならば、オープン・クエスチョンでも「何故」という質問は、相手を責める意味合いがあるからです。

 

私の知り合いにも、こちらが何か言う度に、何で?という人もいますし、上司でも常に質問が何で?という人がいました。

 

何故と言われた方からすると、責められているような気分になります。

 

部下は心で「何故って何だ?こいつは何も考えていないのか?」と呟き、心を閉ざすでしょう。

 

勿論、問題解決という意味では、何故は非常に重要な質問です。

 

しかし、責める意味合いを知らずに、使って良い質問ではありません。

 

もし、相手に何か行動して欲しいのであれば、過去の問題にフォーカスするような「何故」ではなく、「どうしたらできるのだろう?」という未来型の質問に転換したほうが良いかもしれません。

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