答えはあなたの中にある

答えはあなたの中にある

あなたは、部下や後輩から指示を仰がれた時にどのように、答えるでしょうか。

 

多くの人は、「~しなさい」と答えてしまうはずです。

 

若しくは、そもそも「とにかくやれ!」と指示を仰がれる隙を与えていないかもしれません。

 

しかし、はたして部下はそれで納得しているのでしょうか。そして、長期的には部下の自立、成長につながるのでしょうか。

 

前回の記事で、コーチングには「人は無限の可能性を持っている」という大前提があると記述しましたが、当記事では、コーチングの二つ目の大前提である「答えは、すべてその人の中にある」という考えについて記述したいと思います。

 

恐らくこの考え方は、日本人にとってはなかなか受け入れるのが難しいかもしれません。若しくは、頭で分かっていても実際の部下指導の場で活用するのに苦労するかもしれません。

 

何故ならば、我々は自分自身で頭を使って答えを導き出すという教育を受けてこなかったからです。

 

高校入試や大学入試で課される試験とは、知識の有無や出題者が求める答えを導き出す能力を評価する試験であり、必ずしも自分の頭で答えを創りだす能力ではないのです。

 

そのような環境にどっぷり浸かり、社会人になるとどうなるでしょうか。

 

部下は部下で、自分の頭で考えず、答えを求めて上司にお伺いを立てることが多くなります

 

上司は上司で、ついつい自分が考える答えを教えてしまうでしょう。場合によっては、会社の方針を部下に伝えるだけのメッセンジャーになっているかも知れません。

 

このような状況では、組織としての成果を出すことも難しくなります。

 

上記を踏まえ、コーチングでは、「答えは、すべてその人の中にある」という大前提で、部下に考えさせ、育成することに主眼を置いています。

 

そして、その人の中にある答えを導き出させる役割を果たすのが、上司なのです

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