「聴く」ことに集中しよう

「聴く」ことに集中しよう

コミュニケーションを上達させたいという方の多くは、「話し方」に目を向ける傾向があるようです。

 

確かに、「話し方」は重要です。
しかし、それ以前に重要なのが「聴き方」なのです

 

人は、話を聴いてもらえると満足することが多いと言われています。
元来人は話すことが大好きなのです。

 

例えば、おしゃべりな販売員よりも無口な販売員の方が好成績を上げることがあります。

 

一体、何が起こっているのでしょうか。

 

この場合、無口な販売員はしっかりとお客様の言うことを聞いており、最終的にお客様が満足する商品を提案できているということが、考えられます

 

逆に、話に自身がある販売員は、ついつい商品の良さをアピールすることに夢中になってしまい、お客様を逃しているという可能性があるのです。

 

繰り返しになりますが、相手の話を聴くということが非常に重要なのです

 

聴き方はスキルであり、意識次第でいくらでも上達させることができます。

 

聴き方のスキルには次のようなものがあります。

 

  • うなづき
  • 相槌
  • オウム返し
  • まとめ

 

うなづき

 

うなづきは、意外にしていない人が多い動作です。

 

うなづきというのは、”話を聞いているよ”というサインです。逆にこのサインがないと相手の人はあなたが話を聞いていないと思うでしょう。

 

これは直ぐに癖を付けることができます。とにかく、うなづくのです。

 

それだけで、相手の心象は全く変わってくるでしょう。

 

相槌

 

相槌は、「なるほど」、「はい」、「ええ」とかそういう言葉です。

 

これも、うなづきと同じく、”話を聞いているよ”というサインです。

 

試しに、あなたの家にセールスの電話が入ったときに「はい」とか「ええ」とかの相槌を全くしないようにしてみたらどうなるでしょうか。

 

私も試したことがありますが、多くのセールスマンが焦り、何百回と繰り返したであろうセリフを噛みます。不安になるのです。

 

通常のコミュニケーションの場でも同じです。

 

相手を不安にさせない為に、相槌は欠かさず行いましょう。

 

オウム返し

 

オウム返しは、簡単ですが、非常に効果のあるスキルです。

 

例えば、相手の方は「いやぁ、大変だったよ。」と言った場合に、「大変だったんですね。」という具合に相手の言ったことをそのまま復唱してあげるのです。

 

あなたが相手の感情を認めてあげることによって、相手の人は受け入れてくれたと感じます。

 

意識すれば、直ぐにできるようになりますので、まずは試してみることをオススメします。

 

まとめる

 

まとめるとは、相手の言うことのポイントを整理し、提示することです。

 

これは、コーチングにも通じますが、多くの人が自分の中に答えを持っています。

 

例えば、「なるほど、君は~のように思っているんだ。」

 

まとめてあげることによって、相手からするとまるで答えを提示されたような気分になるのです

 

スキルとしては、うなずきや相槌よりも高度になりますが、このスキルができるようになれば非常に円滑なコミュニケーションが行えるようになるでしょう。

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